2014年10月10日金曜日

社のある道 入谷編「小野照崎神社」その二

どうもご無沙汰しております!

社のある道 入谷編その二です。


それでは早速、「小野照崎神社」に参拝するところから!



地下鉄日比谷線入谷駅から徒歩5分くらいでしょうか、古い商店の多い入谷の町にこの神社はありました。
実際、大通りから外れるとコンビニが全然無くて苦労しました・・・お金を下ろしたかったんですが。


まず手水舎へ・・・と思っていたところに前回の予告の猫さん登場!
追いかけてみると、手水舎で水分補給を始めました。
猫は本当に自由ですねー。 お邪魔するのもなんなので、終わるまでちょっと待機!


猫さんの水分補給が終わったところで、改めて手水舎へ。


真ん中の竹筒から水が出ていますがこれ何と・・・


人が近づくとセンサーに反応して、水が出始めます!
神社がハイテク化してる! エコなんでしょうか・・・


手水舎の向かい側には社務所がありました。ここは学問・芸能の神様なのでご利益がありそうなものがいっぱい。
「男はつらいよ」の寅さん役でお馴染みの、渥美清さんも「タバコを一生吸わないので、役を下さい!」と願掛けしたそうで、芸能人の方も多数訪れているみたいです。


芸能の神様か・・・ブログがもっと有名になるようにお願いしようかな・・・


屋根下の彫り物がかなり精巧に作られていて、両側に狛犬、真ん中に龍が彫られていました。


お賽銭箱の横にはまゆ玉みくじがありました。
日本は古来から、絹を神様にお供えしていました。そこでこの神社では、それぞれの願いを育むという意味を込めて、絹になる前の繭におみくじを入れて神様にお供えしているそうです。


「小野篁」という平安初期の人物が祀られています。


本殿の左には国の重要文化財に指定されている、「富士塚」があります。
この「富士塚」は実際の富士山の溶岩を運んできて作られたもので、富士山のミニチュア版としてちゃんと一合目から十合目まで目印の石が置かれています。

毎年6月30日と7月1日の二日間は一般公開され、実際に上ってみることができるそうです。
上ってみると実際に富士山に登ったのと同じご利益があると言われています。


摂社として三峰神社・御嶽神社・琴平神社の三つが合祀されています。


こちらは稲荷神社・織姫神社の摂社ですね。猫さんがくつろいでいます・・・


入り口の狐さんは、ずいぶんダイナミックなポーズでした。


なぜか2頭とも神社の右手側を向いているという・・・


織姫神社というだけあって、星の海っぽい彫り物がありました。珍しいですね。


神社のもうひとつの入り口。こっちが正面になるのかな?


せみの抜け殻でおびき寄せて・・・「ハイ!チーズ!」と言ったらこっち向いてくれました。

こんな感じで遊んでいたら、近所の小学生に「すごいですね!ここの猫は全然懐かないんですよ!」と言われました。なんとも恥ずかしい・・・


そして境内をブラブラしてるうちにまた猫。


彼も水分補給のようです。


この神社では三匹の猫と出会いました。

神社に参拝しに来たのか、猫を見に来たのかよくわからなくなってきましたが、今回はここまで!

次回は周辺の様子を紹介して行きたいと思います!

「小野照崎神社」のHPはこちらから http://onoteru.or.jp/

以上、社のある道 入谷編でした。


ブログランキングに参加しています!!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村


神社・お寺巡り ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿