記念すべき第二回目の記事は日本製フライパンです。
フライパンといえば、とても身近で毎日使っている人も多いのではないかと思います。
ホームセンターやデパート、それこそちょっと大きめのスーパーなどでも買うことができます。
みなさんどのようなフライパンをお使いでしょうか?
そして今までに、何回フライパンを買い換えてきましたか?
フライパン選びというのは結構悩むポイントだと思います。
今回はフライパン選びのポイントを押さえつつ、日本製のよいフライパンをご紹介していきたいと思います。
まず、フライパンを何に使うのか?
これが重要です。
ホットケーキや卵焼き、そして炒め物、パスタを作ったりもしますね。
このそれぞれにおいて、適したフライパンが違ってきます。
では材質の特徴から入りたいと思います。
1.鉄製のフライパン
メリット
強火が使える、空焚きできる、焦げ付いても落としてまた使える、使い込めば油がしみこんでくっつき難くなりほぼ一生使える、熱伝導率と熱容量のバランスがよい。
デメリット
手入れが面倒、錆びやすい、重い。
2.アルミ製のフライパン
メリット
軽い、熱伝導率がよい、色が明るく料理の色が分かりやすい。
デメリット
デメリット
表面加工なしのものはかなりくっつきやすい、熱容量が低く大量に材料を炒めるなどすると、火の通りにムラができやすい。
3.銅製のフライパン
メリット
熱伝導率が最高、厚手に作られているものが多く熱容量もよい、火の通りにムラが出にくい
デメリット
とても重い、手入れが面倒、高価
他の材質のものもありますが、よく見かけるのはこの辺だと思います。
熱伝導率ってなに? という方もいると思いますが、簡単に言うと温まりやすさです。
もちろん冷めやすくもなります。
熱伝導率は 銅>アルミ>鉄 の順番に良いです。
熱伝導率が良いと、それだけ素材に熱が伝わりやすくなりますが、底の部分が高温になりやすくなるので、一概に良いことばかりではありません。
熱容量に関しては、いかに熱を保ってくれるかですね。これは材料というよりも、フライパンの底の厚みの影響が大きいです。
熱容量が高いと、フライパンが冷めにくくなり、火の通りのムラが少なくなります。
それぞれの特徴を考えると、炒め物は鉄製のフライパンで、ホットケーキや卵焼きは銅製のフライパンで、パスタはアルミ製のフライパンでという感じに適しています。
できれば、用途別にフライパンを揃えるのがペストですが、なかなかそこまではお金をかける人はいませんよね。
一般家庭ですと、キッチンのスペースも限られてきますし・・・
では、家庭用に買うなら何が一番良いのか?
近日中に続きを書きますので期待してお待ちください!
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