2014年12月23日火曜日

社のある道 川崎編「女躰神社」

どうもご無沙汰しております!

社のある道 川崎編です。


川崎駅の近くに、男性ならついハッとしてしまう名前の神社があるということで、行ってきました!



その名も・・・「女躰神社」(にょたいじんじゃ)!


迫力のある石碑。


この日の天気は生憎の雨でした。時期的に冷たい雨って辛いですよね・・・


御由緒。
祭神は伊邪那岐命(イザナギノミコト)と、伊邪那美命(イザナミのミコト)です。

昔、このあたりは多摩川と鶴見川に挟まれた土地柄、度々水害に見舞われることが多かったのですが、ある時それまでにないほどの大洪水が起きて、田畑が全て水に飲まれてしまいました。

その様子をみて胸を痛めた一人の女性が、祈りをもって水中に身を投じたんだそうです。
それより後は、大きな水害が起こることはなくなり、女性の尊い気持ちを称えて、神社を建立したのでした。

神社としては結構珍しい由緒ではないでしょうか、今もそうですけど自然災害だけはどうしようもないですからねー。

ご利益としては、安産や縁結びなどの女性ならではのお悩みに応えてくれるとのこと。


というところで、手水舎。


自分で蛇口をひねるセルフサービスっぽい感じになってました・・・?

節水!


難を転ずる御神木の銀杏の木。
樹上に南天の木が宿ったことからそう呼ばれ、困難を退けてくれるご利益があるそうです。


南天・・・今はないのかな?
さしあたり見つけることはできませんでした。


狛犬さん(左)


右の狛犬さん。
どっちにも子供が・・・これはこれで珍しいですね。


拝殿。


神社の鈴って、静まり返ってるときに鳴らすの緊張します。


ちなみに境内には「女躰神社幼稚園」がありました。
そういえば、僕の育った幼稚園にも境内に神社あったなぁ・・・そういうところが、神社が好きになった理由だったりするんだろうか・・・


参拝した帰りの「LAZONA川崎」
川崎駅すぐ横にある大きなショッピングプラザです。
「女躰神社」はラゾーナの裏手にあって、駅からでも徒歩5~10分くらいです。


一つ上の写真の階段を上ったところ。
銀杏の木があるあたりが、「女躰神社」です。


そして、ラゾーナの駐車場にあった謎のオブジェ?
普通に駐車スペースに置かれていました・・・


ナンバープレート錆び付いてる・・・


後ろから。エンジンっぽいものも搭載されていました。
もしかして走る!?


運転席からの視界。
もちろん乗ることはできませんので、カメラだけ突っ込みました!


川崎駅側からのラゾーナ。
雨の日でも楽しくお買い物できそうな感じでした。
僕はダイソーで200円の傘を購入しただけでしたが・・・また今度遊びに来たいですね!

というところで、今回の川崎編は終わりです。

「女躰神社」のフェイスブックページがありましたので、住所等そちらをご参考にしていただきたいと思います。
リンクはこちらから 女躰大神(フェイスブック)

以上、社のある道 川崎編でした。


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