2014年10月4日土曜日

社のある道 愛宕編「愛宕神社」その二

どうもご無沙汰しております!

社のある道 愛宕編その二です。

さて、今回はいよいよ「愛宕神社」に参拝していきたいと思います。

愛宕神社といえば、有名なのが出世の階段というものがありまして、寛永十一年に時の将軍家光公の命により、曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が階段を馬で上って、当時満開だった梅を将軍に献上し、日本一の馬術の名人と称えられたところから来ています。

そしてその出世の階段というのがこちら!

愛宕神社の出世の階段




傾斜40度の段数86段!


狛犬さんの迫力のある横顔・・・この正面階段は男坂と呼ばれています。


すぐ脇には女坂と呼ばれる、もう少しゆるい階段がありました。 今回は利用しませんでしたが、神社横の放送博物館のエレベーターを利用すると楽に行けるみたいです。


上りきって振り返るとそこには・・・正直ここを降りるときはかなり怖かったです。階段の幅が狭いので一歩一歩慎重に行かないと危ないですね。


上りきったところの正面。


手水舎もかなり立派ですねー。


手水舎の横には、ソムリエの田崎真也さんがプロデュースされたレストランがあります。

レストランの情報はこちら(東京観光のサイトに飛びます)
http://www.gotokyo.org/jp/tourists/restaurant/gourmet/tokyotrattoriat.html


光の加減でうまく撮れなかったんですが、防火・防災の守り神として「火産霊命(ほむすびのみこと)」という神様が祀られています。


丹塗りの門がなんとも色鮮やかです。


将軍家の家紋が! 時代劇でよくみるやつですね。


門をくぐると、撫でると福を招いてくれるという招き石がありました。


上のところはつるつるになってました・・・みんな撫でていってるんだなー。


平日の夕方でしたが、5~6人の方が参拝してました。


となりには旅の安全「猿田彦命」(天狗の神様)が祀られていました。


そしてその隣にはお稲荷様。さらにその隣には大黒様も祀られています。


そして猫発見! この神社で飼われてる猫みたいですね。


なかなか前を向いてくれないので正面からの写真、貴重です!


二匹目! この猫も神社の猫みたいですね。


なんかこの神社の猫・・・顔が凛々しいです。 縄張り争いがあるのか、けっこう傷だらけになってました。


そして、神社の正面から右手には、鯉がたくさんいる池が・・・鯉のえさは100円でした。


池の横の弁天様


そしてここが山の頂上であることを示す三角点がありました。神社のある愛宕山は23区内で一番高い自然の山なんだそうです。


神社の屋根って良くできてるというか、美しいですよね。


前回立ち寄った、虎ノ門ヒルズが境内からも見えました。


女坂を下って帰ります。 他にも神社の裏手には緩やかな坂道がありました。

愛宕神社はそんなに広くはないんですが、落ち着いた雰囲気で時間がゆっくりと流れているように感じられました。平日で人が少ないせいもあると思いますけど。

そんな愛宕神社のHPはこちら http://www.atago-jinja.com/

ヴァーチャル参拝や、おみくじを引くこともできますので、参拝前のご参考に良いと思います!
みなさんも出世の階段をぜひ上ってみてください!

以上、社のある道 愛宕編でした。


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